世界水準の生産ライン

生粉、α(アルファ)粉、いずれのラインも厳選を重ねた原料米を使用し、精米から、洗米、製粉、袋詰めに至る全工程を集中制御しています。原料米定温倉庫。お米は温度や湿度が変化すると、品質が低下してしまいます。それを防ぐため、原料倉庫では日々の温度と湿度の管理を行っており、お米にとって最適な環境で品質を保っています。

原料米定温倉庫   日々の温度管理にて品質管理にて品質低下をおさえています。

米粉ができるまで -精米-

原料米低温倉庫で、品質を保たれた原料米を精米していきます。こちらの精米機では、色彩選別と異物除去を行っています。ここで、被害をうけた米や変色米の他、石やほこり、米以外の穀物等を選別、除去を行い各製粉ラインに供給します。
被害をうけた米や変色米などは、私たちの米粉製品としては使用出来ませんが、鳥や家畜の餌にすることで無駄な廃棄をなくす取り組みも行っています。

スタンプミル製法

スタンプミル製法は、原料を臼に投入し、御影石で出来た杵でついて粉砕する製法です。常に溢れる程度の米を石臼に入れ、細かく粉砕された米粉が下にこぼれ落ちます。米の豊かな風味や栄養分や色味を損なわずに製粉を行うことが出来ます。

気流製粉ライン

全自動化による気流製粉ライン。気流製粉ライン気流による粉砕を行っています。気流粉砕は米のでんぷん損傷を抑え、また、水分調整も可能ですのでシャープな粒度に製粉することも出来ます。洗浄可能設備により衛生面も重視しています。
粒度がシャープな米粉は、和菓子はもちろん、パンや洋菓子や米粉麺などにも最適です。

シュパンクバーナー(寒梅工程)

アルファライン

寒梅粉:餅生地を乾燥させじっくり焼き上げ、触感・風味に優れた煎餅にし粉砕加工します。

新寒梅粉(味甚粉):2つのローラーを熱し餅生地を瞬間的に焼き上げ、薄く白く加工し製粉を行っております。

運行機(寒梅工程)
新寒梅工程

自動充項ライン

自動充項ラインは省人化のラインになります。ここでは製粉された製品ごとに自動計量、自動給袋機を使用し、それぞれの袋に入れていきます。

口封、出荷に向けて

口封も口封機を使用し完全密閉されるので、とても衛生的です。口封を終えると金属検出機に通し、自動でコンテナに積まれ、物流センターへ運ばれます。