明治20年(1887年)創業
米を知りつくした会社です
「米粉」の歴史は古く、奈良時代に遣唐使により油で揚げた煎餅のような唐菓子が伝わったのが始まりとされています。江戸時代には茶道の発展により、日本独自の米粉の和菓子が次々と登場しました。その時代の文献には、うるち米粉や白玉粉の製法が記されています。
このように、古くから和菓子の材料として使われてきた米粉ですが、製粉技術が発達し粒子の細かな米粉を作ることが可能となり、最近ではパンやケーキの材料として使われるようになりました。
食用の米の国内自給率は100%です。国内生産だけで消費をまかなうことができる唯一の作物が米なのです。しかし米の消費量は年々減っています。そのため、米粉の普及が食料自給率の向上につながると、私たちは考えています。米粉を通じて食の未来をつくることは、米を知りつくした会社の果たすべきミッションです。
美味しいを求めて
食品素材として安心安全なだけではなく、「美味しい」ということは、とても大切なこと。私たちは自社の試作室兼講習会場で、レシピの開発や講師を招いての講習会なども行っています。
用途を極めると
豊富な
米粉になりました
団子、柏餅、かるかん、薯蕷饅頭 |
大福、草餅、どら焼き、最中 |
クッキー、スポンジ、食パン |
豆菓子、落雁、白玉団子、麩饅頭 |
これまで用途に合わせてネーミングをつけていた粉を、私たちのブランドとして統一していくため「WAKONA」が誕生しました。パッケージに登場するブランドキャラクターの「WAKONAちゃん」は和菓子向けの粉では和装、洋菓子向けの粉では洋装となっています。
うるち米粉、もち米粉など、米粉には様々な種類があります。それぞれの米粉のことや、他の粉との違いをご紹介します。
米粉ってこんなに凄いんです!
和菓子はもちろんパンや洋菓子など、いろいろな米粉レシピをご紹介!
私たちは、和を大切にしています。「弊社に関わる全ての人たちが笑顔になれる」
そのような組織でありたいと考えています。