ごあいさつ
端午の節句の柏餅、桃の節句の桜餅、春・秋のお彼岸のおはぎ、月見団子。季節の節目となる行事の中で、あるいは日常生活の中で、私たち日本人はさまざまな和菓子を楽しみ、その繊細な文化を育んでまいりました。
日の本穀粉株式会社は、創業より130有余年にわたって、そうした四季それぞれのお菓子の原料となる“お米の粉”の製造・販売に携わり、古きよき風習に新しい発想を吹き込んでまいりました。
同時に、多様化する食文化への迅速な対応と設備、技術、人材の向上に日夜取り組んでおります。とりわけ、柔軟な発想とたしかな技術力によって新分野の開拓を推進することは、弊社にとって重要な課題であり、かつ日本の食文化発展の一翼を担う、歴史あるメーカーとしての大切な使命であると考えております。
今後も、伝統と最新技術を融合する一方で、ご要望に応じたさまざまな製品・商品を安心かつ安全にお届けし、皆様のご期待にお応えできますよう、ますます努力してまいります。いっそうのご支援を賜わりますよう、お願い申し上げます。
会社名 | 日の本穀粉株式会社 (ヒノモトコクフン カブシキガイシャ) |
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創業 | 1887年2月11日 |
資本金 | 7,260万円 |
代表者 |
代表取締役会長 黒田 寛 代表取締役社長 黒田 昇 |
所在地 |
本社 / 栃木工場 MAP (グーグルマップ表示) 関東支社 / 本社営業部 MAP (グーグルマップ表示) 関西支社 / 大阪営業部 MAP (グーグルマップ表示) 関西支社 / 名古屋営業部 MAP (グーグルマップ表示) 小山物流センター MAP (グーグルマップ表示) |
栃木工場 | 敷地 / 15,000m² 建物延面積 / 9,000m² |
小山物流 センター |
敷地 / 7,000m² 建物延面積 / 6,000m² |
生産能力 | 月産 / 2,000t |
営業内容 | 一般穀粉及び農産物を原料とする物品の製造加工 並びに原料・製品の売買 |
営業品目 |
上新粉・もち米粉・寒梅粉などの製菓原材料一式 並びに上新粉などの小袋 |
関連会社 |
株式会社マイスター日の本 |
保養所 | 日の本軽井沢山荘 |
栃木工場/本社
小山物流センター
関東支社:本社営業部 関西支社:大阪営業部・名古屋営業部 |
受発注業務のほか、お客様のご要望をいち早く解決するために、米粉やその他の食品素材との組み合わせなど、新規提案や新製品開発のお手伝いをさせていただきます。米粉に関しましてのご不明な点などがございましたら、なんでも私たちにご相談ください。 |
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企画開発部 詳しくみる |
お客様のご要望に応じた試食品の作製やレシピ作成提案等の他、技術面や品質面のお手伝いをさせていただきます。営業部員との同行訪問もさせていただいております。 |
購買・物流部 詳しくみる |
製品の他、お客様が必要とする多種多様な関連商品も取り扱っています。(購買) 製造した製品を安心してお使いいただけるように、物流センターで温度管理して保管し、スピーディーに出荷しております。(物流) |
製造本部 / 製造部 詳しくみる |
様々なご要望にもお応え出来るよう、永年培った製粉技術やノウハウとFSSC22000に基づいた食品安全マネジメントシステムの運用で安定した品質の製品をお届けします。 |
製造本部 / 業務部 | お米の主要産地と連携し、安心安全の原料を仕入れています。 |
品質保証部 詳しくみる |
原料ならびに製品の理化学検査、衛生検査を中心に「安全」で「安定」した製品による「安心」をお届けするため、製粉技術の研究やお客様からのご要望にお応えしています。 |
管理本部 / 社長室 | 社長秘書業務をしています。御来社いただいたお客様にお会いする機会も多いです。 |
管理本部 / 管理部 | 経理・財務・システム・総務・人事などの事務処理をおこなう部署です。データ入力の正確さ、PCスキルレベルも高い人材が揃っています。 |
管理本部 / 経営企画部 | 広報・経営企画立案と、その管理、分析をおこなっています。サステナビリティへの取り組みも私たちが中心となり、会社全体でおこなっています。 |
管理本部 / 関連事業部 | グループ会社の経営管理をしています。 |
米粉のことなら、私たちにお任せください
基本理念
「米」の加工を通じ多様化する食文化の発展に寄与し、社会のニーズに対応した製品開発を推進する。
「和」の精神のもと社内外とのコミュニケーションを重視し、社会と共生しながら社員の幸福を目指し、企業を発展させる。
- 品質マネジメントシステム運用の有効性と適切性を持続させるため、定期的にレビューし継続的に改善する。
- 関連法令を順守し、食品ロスと廃棄物の削減に努め、安全・安心な製品を提供するとともに、顧客の要求事項に的確に応え、顧客満足度の向上に努める。
- 全従業員に品質方針を周知し、人財育成に努め、各部の品質目標達成に向け業務を遂行する。
2021年6月15日
日の本穀粉株式会社
代表取締役
黒田 昇
粉ひきばあさんの掛け軸
私たちは明治20年(1887年)の創業以来、大正、昭和、平成、令和と5つの時代を歩んでまいりました。これから先もお客さまに信頼していただける製品作りを誠実に行ってまいります。
こちらの画像は、創業家の黒田家で代々受け継いできた掛け軸をデータ化したものです。この愛らしい風貌から、私たちの顔として紙袋などにも印刷し使用しております。
1887年 | 黒田松五郎 兵庫県で個人創業 |
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1927年 | 日の本食糧工業株式会社設立、大阪市鶴見区に本社工場新築 |
1932年 | 京都支店設立 |
1941年 | 熊本食糧工業株式会社設立 |
1943年 | 糧秣庁監督工場となる |
1945年 | 政府指定委託加工工場となる |
1949年 | 育児用穀粉製造の政府指定加工工場となる |
1951年 | 学校給食用指定製パン工場となる |
1962年 | 学校給食用製粉工場の指定を受ける、栃木県小山市に栃木穀粉株式会社設立 |
1965年 | 日の本穀粉株式会社に名称変更、大阪工場を大東市に移転 |
1971年 | 本社を大東市に移転 |
1975年 | 東京営業所開設 |
1976年 | 栃木新工場完成 |
1979年 | 黒田寛 代表取締役社長就任 |
1980年 | 名古屋営業所開設 |
1984年 | 栃木定温倉庫完成 |
1987年 | 栃木第二工場完成 |
1989年 | 本社新事務所、倉庫完成 |
1990年 | 栃木工場増設 |
1992年 | 名古屋営業所を西区新ビルに移転、栃木工場拡張 (低温倉庫、試作室兼講習会場、研究室新設) |
1997年 | アルファ設備増設 |
1999年 | 三木穀粉株式会社の経営権を譲渡される のち、キングフーズに継承 |
2000年 | 精米設備増設 |
2002年 | 栃木県下野市に物流センター新築、中国安徽省に安徽日之本食品有限公司設立 のち、現地法人に継承 株式会社舘山に資本参加 |
2004年 | タイでん粉工場完成 のち、現地法人に継承 栃木工場に特定原材料専用混合工場完成 |
2006年 | 盛岡/星山商店の業務を継承し株式化、 本社を東京都文京区へ移転 |
2008年 | 精米設備増設 |
2010年 | 気流粉砕設備新設、胴搗き工程増設 |
2012年 | 混合・充填設備増設、工務棟新設 |
2014年 | 基幹システム更新 |
2017年 | 混合充填ライン新設 |
2019年 | 本社を栃木県小山市へ移転、胴搗き工程増設、東京営業所をさいたま市大宮区へ移転 |
2020年 | 大阪食糧卸株式会社 名古屋営業所(内)に名古屋営業部を開設、FSSC22000認証取得、 とちぎハサップ取得 |
2021年 | 黒田寛 代表取締役会長就任、黒田昇 代表取締役社長就任 |
2023年 | SBT認定取得 |
情報セキュリティ基本方針 日の本穀粉株式会社(以下、当社)は、情報セキュリティの重要性を認識し、情報セキュリティ上の脅威から情報資産を適切に保護するために、以下の方針を定め遵守してまいります。 1.情報資産の管理 当社は、情報資産の機密性、完全性、可用性を確実に維持するために、組織的、技術的に適切な対策を講じ、情報管理体制を整備してまいります。 2.適用範囲 本方針は、当社が管理するすべての事業活動に関わる情報資産(含個人情報)を適用範囲とします。 3.法令遵守 当社は、情報セキュリティに関わる各種法令、国が定める指針、その他の規範を遵守します。 4.情報セキュリティ教育 当社はすべての従業員に対し、情報セキュリティの重要性の認識と情報資産の適切な管理を実行するための教育・啓発を実施し周知を図ります。 5.情報セキュリティ事件・事故等への対応 当社は、情報セキュリティに関する事件・事故発生の未然防止に努めるとともに、万一発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。 6.継続的改善 情報セキュリティに関する関係法令の改定や新たな情報セキュリティリスクに対応するために、各種施策を必要に応じて見直し、継続的な改善に努めます。 制定日:2024年4月1日 日の本穀粉株式会社 代表取締役社長 黒田 昇
個人情報保護ポリシー 日の本穀粉株式会社(以下「当社」といいます)は、お客様、株主様、役員・従業員(以下「社員等」といいます)(以下、総称して「お客様等」といいます)の氏名や住所、メールアドレスなどの特定の個人を識別できる情報または個人識別符号(個人情報の保護に関する法律第2条第2項に規定する個人識別符号をいいます)が含まれる情報(以下「個人情報」といいます)を適切に取り扱い、保護することが企業の社会的責任であると認識し、次の取組を実施いたします。 1.法令の遵守 個人情報を取り扱うにあたり、個人情報保護に関する関係法令および社内規程を遵守いたします。 2.利用目的 当社は、個人情報について、その利用目的を特定するとともに、利用目的の達成に必要な範囲において取り扱うこととし、その範囲を超える取扱いはいたしません。なお、特定の個人情報の利用目的が法令等に基づき別途限定されている場合には、当該利用目的以外での取扱いはいたしません。当社における個人情報の利用目的は、以下の通りといたします。 (1)お取引先の個人情報 ・お客様と当社との間における契約の締結・履行、その他の取引管理 ・お客様と当社との連絡及び社会的慣習に基づくご通知・ご挨拶 ・お客様との取引に関連する当社の製品・商品・サービス・イベントに関する情報のご提供 ・当社事業に係わる調査・分析・研究・監査 ・当社事業に係わる業界・団体関係者との情報交換・連絡 ・報酬などの支払及び、税務手続き ・個人情報の取り扱いを受託した場合の受託業務遂行のため (2)株主に関する個人情報 ・関連法令に定められた義務の履行および株主権の行使への対応 ・事業報告書その他の株主宛配付物の送付 (3)採用活動時における応募者の個人情報 ・当社の採用にかかわる情報の提供・連絡、採否の検討および決定 ・内定後の入社のための資料の提供・連絡 (4)役員・従業員(退職者を含む)に関する個人情報 ・勤務・就業、人事、評価、能力開発、福利厚生、安全衛生などの人事・労務管理 ・報酬、給与、賞与などの支払 ・社会保険、労働保険、税務などの手続 ・親睦組織、関係会社、出向先会社などへの連絡・提供 ・社内規程に定める各種手続の対応 ・緊急時などの連絡 ・官公庁への届出・報告 (5)ネット・ショップの運営に関する個人情報 ・商品の申込受付のため ・商品の提供のため ・商品をご利用いただく資格やご本人様確認のため ・新商品の研究や開発を目的とする市場調査やデータ分析のため ・ダイレクトメールの発送等、商品に関するご案内のため ・業務担当者間の円滑な連絡を行うため ・その他お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため 3.個人情報の取得 当社は、お客様等の個人情報等を、利用目的の達成のために必要な範囲において、適正かつ適法な手段により取得いたします。 4.個人情報の適正管理 当社は、個人データ(個人情報の保護に関する法律第2条第6項に規定する「個人データ」をいいます。以下同じ。)への不正アクセス、紛失、破壊、改ざんおよび漏えい等を防止する措置を講じます。 5.第三者提供の制限 当社は、お客様等ご本人の同意をいただいている場合や法令等に基づく場合等を除き、原則として個人データを第三者に対して提供いたしません。ただし、利用目的の達成に必要な範囲内において個人データの取扱いを委託する場合、合併等の場合、および別途定める特定の者との間で共同利用する場合には、ご本人の同意をいただくことなく、個人データを当社以外の者に対して提供することがあります。 6.要配慮個人情報の取扱い 当社は、お客様等の要配慮個人情報(人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴、犯罪により害を被った事実その他本人に対する不当な差別、偏見その他の不利益が生じないようにその取扱いに特に配慮を要する情報)については、あらかじめご本人の同意をいただいている場合や法令等に基づく場合等を除き、取得いたしません。 7.委託先の監督 お客様等の個人データの取扱いを第三者に委託する場合は、契約の締結等により委託先においても安全な情報管理が図られるよう適切に監督いたします。 8.個人情報の開示請求等 当社の保有個人データ(個人情報の保護に関する法律第2条第7項に規定する「個人データ」をいいます。以下同じ。)の開示、訂正・削除、利用停止等のご請求については、以下の通りといたします。 ① 必要書類の提出 I. 個人情報開示等請求書 (所定の書式はございません、開示・訂正・削除・利用停止のいずれの請求か記載のうえ、申請者の住所・氏名・連絡先を明記ください) II. 下記からいずれかのコピーを『個人情報開示等請求書』と一緒にお送りください。 ア. 運転免許証 イ. パスポート ウ. 個人番号カード(表面) エ. 健康保険証+住民票または、健康保険証+公共料金領収書・請求書 オ. 各種年金手帳 カ. 身体障害者手帳 キ. 在留カードまたは特別永住者証明書 注1:コピーをする際には、お客様のお名前が判る箇所をコピー願います。 注2:代理人による請求の場合については、請求者であることを証明する書類に加え、代理権を有することを証明する書類をお送りください。 ② 提出先 〒323-0028 栃木県小山市若木町3丁目2番15号 日の本穀粉株式会社 ③ ご本人確認 お客様からお送りいただいた書類により、ご請求いただいたお客様がご本人であることを確認させていただきます。 また、弊社担当より、お客様にご請求の有無について確認のお電話をさせていただく場合がございますので、ご了承願います。 ④ 社内調査 お客様からお送りいただいた『個人情報開示等請求書』の情報をもとに、社内調査を行います。 出来る限り努力をして調査を致しますが、一部検索が困難で抽出の出来ないデータが発生する可能性がありますことをご了承願います。 ⑤ 結果報告 お客様から弊社に『個人情報開示等請求書』が到着してから2週間以内に調査結果の報告書をお送りいたします。 なお、『個人情報開示等請求書』の内容に不備がある場合には、さらにお時間を頂戴いたします。 ⑥ 手数料 調査にかかる手数料として個人情報開示請求のみ1,000円(消費税込)頂戴いたします。報告書をお届けする際に、請求させていただきます。 9.管理体制 個人情報保護に関する取り組みを全社的に強化するため、「個人情報管理委員会」を設置するとともに、個人情報を取り扱う部門ごとに管理責任者を置き、社員に対する教育と啓発を継続的に実施いたします。 10.継続的改善 当社は、情報技術の発展や社会的要請の変化等を踏まえ個人情報保護のための管理体制および取組を適宜見直し、継続的にその改善に努めます。 11.お問い合せについて 当社の個人情報に関するお問合せについては、当社(電話番号:0285-22-1157、受付時間:平日8時30分~17時30分)でお受けいたします。 以上 初版制定 2017年 5月30日 最終改定 2022年 4月 1日 日の本穀粉株式会社